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J-GLOBAL ID:201502245728816971   整理番号:15A0047952

結合組織成長因子は表皮成長因子受容体の新しいリガンドである【Powered by NICT】

Connective tissue growth factor is a new ligand of epidermal growth factor receptor
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 323-335  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2469B  ISSN: 1674-2788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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慢性腎臓病は世界的流行的割合に達しているとは,効果的な治療ではない。結合組織成長因子(CCN2)は,リスクバイオマーカーと腎疾患の潜在的な治療標的として示唆されているが,その特異的な受容体は同定されていない。上皮成長因子受容体(EGFR)は腎損傷に関与するが,CCN2はEGFR経路を活性化するかどうかは知られていない。ここでは,CCN2は新しいEGFR配位子であることを示した。EGFR細胞外ドメインへのCCN2結合を表面プラズモン共鳴により示された。CCN2は四つの異なる構造モジュールを含んでいる。C末端モジュール(CCN2(IV))は可溶性EGFRとの明確な相互作用を示し,EGFR結合部位はこのモジュールに位置していることを示唆した。マウスにおけるCCN2(IV)の注入は,腎臓でEGFRのリン酸化を増加し,主に尿細管上皮細胞であった。EGFRキナーゼ阻害は,CCN2(IV)誘導腎変化(ERK活性化と炎症)を減少させた。培養尿細管上皮細胞における研究はCCN2(IV)は,ERK活性化と炎症性因子の過剰発現をもたらすEGFRに結合することを示した。CCN2はニューロトロフィン受容体TrkAと相互作用し,EGFR/TrkA受容体クロストークはCCN2(IV)刺激への応答で見られた。さらに,内因性CCN2阻害は,TGF-β誘導EGFR活性化を阻害した。これらの所見は,CCN2はEGFRシグナル伝達を介して腎損傷に影響するとの新しいEGFR配位子であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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酵素一般  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (3件):
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