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J-GLOBAL ID:201502245808722498   整理番号:15A0419080

DOCと硬度の高い水からのトリハロメタン前駆物質低減におけるオゾンの単独処理と凝固助剤処理の効果

Effects of ozone as a stand-alone and coagulation-aid treatment on the reduction of trihalomethanes precursors from high DOC and hardness water
著者 (2件):
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巻: 73  ページ: 171-180  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高濃度DOC(13.8mgL-1)及びカルシウム硬度(270mgL-1)CaCO3を含む水からの溶存有機炭素(DOC)の除去における,オゾンの単独処理および凝固助剤処理の効果を調査した。アシニボイン川(マニトバ州,カナダ)から採取した天然水を,本研究で使用した。オゾン処理の有効性は,DOCの測定,DOC画分,UV254,及びトリハロメタン生成能(THMFP)により評価した。さらに,ゼータ電位および溶存カルシウム濃度について,オゾン反応のメカニズムを識別するために測定した。結果は,0.8mgO3/mgDOCのオゾン単独処理は,最大86%のUV254削減と,最大27%のDOCの減少をもたらす可能性があることを示した。DOC分画の結果,オゾンは水試料中のDOCの組成を変化させることができ,疎水性の画分を親水性のものに変換し,THMFPを低減した。また,オゾンは,粒子の安定性および溶解カルシウム濃度の低下を引き起こした。これらオゾン処理における2つの効果は,水の凝集の推進とDOCの除去の増加をもたらした。硫酸第二鉄で凝集する前に,0.2mgO3/mgDOC以上のオゾンを添加した場合,凝集剤使用量が減少できた。また,オゾンによる前凝集プロセスは,すべてのオゾンの用量試験範囲(0~0.8mgO3/mgDOC)において,優先的にTHMFP除去を達成し,対応するオゾン処理水よりもオゾンによる前凝集水の方が,より低い比TMAHPとなった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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用水の物理的処理 

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