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J-GLOBAL ID:201502245816857327   整理番号:15A0327294

パーティクルボードの釘側面抵抗に及ぼす試験方法の影響

Effects of Test Methods on Lateral Nail Resistance of Particleboards
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 40-47 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0852A  ISSN: 0021-4795  CODEN: MKZGA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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構造用木質面材の新たな釘側面抵抗試験の提案を目的に,面材張り構面の釘接合部を想定した一面せん断型の釘側面抵抗(LNR)の試験治具を作製してパーティクルボード(PB:厚さ12mm,15mm)のLNRを求め,その値を二面せん断型の試験方法(ASTM D1037)によるLNRと比較した。その結果,一面せん断型のLNRは二面せん断型の4~6割の値となった。釘打ち縁端距離deを12mmから24mmまで増加させた場合,LNRの増加率は二面せん断型よりも一面せん断型の方が小さかった。試験片の幅中央部と隅角部の2種類の釘打ち位置でLNRを比較した場合,どちらの試験方法およびde=12,18,24mmのいずれの試験条件でも両者の間に有意差は認められなかった。また,促進劣化処理によるLNR残存率は,一面せん断型の方が二面せん断型より2~10%だけ高かった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (3件):
分類
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接合部  ,  木材の性質・構造  ,  木構造 
引用文献 (11件):
  • 1) 青木謙治, 渋沢龍也, 戸田淳二:各種構造用面材を用いた釘接合部の水掛りに対する耐久性能評価. 木材工業 69(5) , 198-203(2014).
  • 2) 関野 登, 佐藤春菜:木質パネル第二次耐久性プロジェクト-開始6年目の進捗状況-. J. Timber Eng. 23(5) , 185-191(2010).
  • 3) (財)日本住宅・木材技術センター:“木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年版)”. (財)日本住宅・木材技術センター, 東京, 2011, pp.565-574.
  • 4) “木質構造の設計”, 日本建築学会関東支部編, 日本建築学会, 2008, pp.121-123.
  • 5) ASTM D 1037-12: Standard Test Methods for Evaluation Properties of Wood-Based Fiber and Particle Panel Materials (2012) .
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