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J-GLOBAL ID：201502245843784463   整理番号：15A0274488

クランキング時の燃料噴射条件がディーゼル機関の低温始動性に及ぼす影響

著者 (4件)： 川端大貴 (北見工大 大学院) ,  石谷博美 (北見工大) ,  林田和宏 (北見工大) ,  柏倉拓 (いすず)
資料名： 日本機械学会北海道支部講演会講演概要集
巻： 52nd  ページ： 125-126  発行年： 2013年09月28日 
JST資料番号： L0175A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ディーゼル機関の低温始動時は,圧縮端温度の低下や燃料微粒化の悪化等により,常温時に比べエンジン始動に時間を要する。エンジン始動時は燃焼に関与しなかった未燃燃料により炭化水素(HC)の排出量が多くなる。本研究ではクランキング時の燃料噴射をパイロットとメインの二段で行い,メインの噴射時期を固定し,パイロットの噴射時期および噴射量を変更した際のエンジン低温始動性とHC濃度への影響を調べた。その結果,パイロットとメインの噴射間隔が短い場合に始動性が悪化し,始動性とHC濃度は概ね対応することが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *圧縮点火機関 ,  始動 ,  *燃料噴射 ,  条件 ,  炭化水素 ,  排ガス
準シソーラス用語： *コールドスタート ,  排気ガス

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 燃料噴射 ,  ディーゼル ,  低温始動