抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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UR賃貸住宅は昭和40年代から50年代前半にかけて大量に供給されており,これらの老朽化やバリアフリー面での対応が課題となってきている。また昭和40年代に大量に入居したファミリー世帯の多くが,子ども世帯の独立後もそのままお住まいいただいていることもあって居住者の高齢化が進み,単身の高齢者世帯も全国平均を上回っている。本書では,このような背景の中に,ストック再生・再編と団地再生に如何に取り組むかのかだいについて検討を行った。まず,成功しているモデル団地として千葉県柏市にある豊四季台団地の取組みを,団地再生事業の進抄状況,長寿社会に向けた取組み,在宅医療を推進するための取組み,生きがい就労の取組み,を調査し公表した。また地域の医療福祉拠点の実現の検討に,超高齢社会における住まい・コミュニティの在り方検討会を開催した報告を記載した。さらに拠点形成の具体的な取組みとして,千葉幸町団地,横浜の奈良北団地,埼玉県のみさと団地,の活動を紹介した。