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J-GLOBAL ID:201502246000505615   整理番号:15A0270155

ラット中のカボザンチニブのUPLC-MS/MSによって定量される薬物動態と組織内分布モデル

Pharmacokinetics and tissue distribution model of cabozantinib in rat determined by UPLC-MS/MS
著者 (9件):
資料名:
巻: 983-984  ページ: 125-131  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カボザンチニブ(XL184)は,肝細胞増殖因子(MET)で標的にされる受容体型チロシンキナーゼ(RTKs)の新規小分子阻害剤である。ラットでのこの薬物動態と組織分布を研究するために,特異な超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UPLC-MS/MS)法を内部標準としてミダゾラムを利用して開発した。血漿と組織中の検量線は,5-5000ng/mLの範囲であった(r2>0.99)。回収率は80.4%以上で,マトリックス効果は96.9-105.1%の範囲であった,その後,血液と組織中のXL184の濃度の定量に本UPLC-MS/MS法を適用した。4種のドーズ(静脈投与の5,10mg/kgと胃内投与の15,30mg/kg)の薬物動態研究は,XL184が,遅く排泄され,t1/2が10時間以上で,絶対生物利用度は25.6±8.3%であった。組織中のXL184の濃度分布は,肝臓>肺>腎臓>脾臓>心臓の順の大きさであった。組織中のXL184の濃度経時変化に基づいてすぐれた性能を持つBP-ANN分布モデルを開発し,組織中のXL184の濃度の予測に利用する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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薬物の分析  ,  液体クロマトグラフィー  ,  質量分析 
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