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J-GLOBAL ID:201502246027699993   整理番号:15A0266716

クラスIII分類内のMo2-含有混合原子価化合物の電子カップリング強度の区別

Distinguishing the Strength of Electronic Coupling for Mo2-Containing Mixed-Valence Compounds within the Class III Regime
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 2353-2357  発行年: 2015年02月02日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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二種の対称混合原子価(MV)錯体カチオン{[Mo2(DAniF)3]2(μ-オキサアミダート)}+(1+)および{Mo2(DAniF)3]2(μ-ジチオオキサアミダート)}+(2+;DAniF=N,N′-ジ(p-アニシル)ホルムアミジナート)は,二つの[Mo2]ユニット間の電子カップリングが大きく異なる。1+では,クラスII-クラスIII極限におけるMV化合物で予測されるように,近IRスペクトルにおける原子価(IV)間電荷移動バンドが,低エネルギー側で半分に切れていた。(2Hab/λ=1;ここで,Habは電子カップリング行列要素であり,λ=再構成エネルギー)。これに対し,2Hab/λ=3.5(>>1)で示される非常に強くカップリングした類似体2+は,より高エネルギーでより対称的なIVバンドを示した。稀な例として,このMV種の対はクラスIII領域と交差するMVシステムに対して異なる光学的挙動を示した。光分析とDFT計算を行い,振動から電子垂直遷移への変化を明らかにした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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結晶中の局在電子構造  ,  第6族,第7族元素の錯体 
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