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J-GLOBAL ID:201502246044265158   整理番号:13A1538425

外科切除の前後の結腸直腸癌の検出における血清癌胎児性抗原の役割

Role of serum carcinoembryonic antigen in the detection of colorectal cancer before and after surgical resection
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号: 17  ページ: 2121-2126  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:癌胎児性抗原(CEA)の血清中濃度が原発性な結腸直腸癌(CRC)および拡大切除後の再発性CRCまたそのいずれかのを相関するか否かを測定する。【方法】:1998年1月~2002年12月にかけ,著者らの病院で根治手術を受けた合計413名のCRC患者が本研究に登録された。追跡期間の中央値は69カ月(範囲:3~118カ月)であり,CRCは90/413人(21.8%)の患者での再発した。CEAの血清中濃度は術前に測定され,カットオフ値5ng/mLで患者を正常血清CEA値群(≦5ng/mL)および高血清CEA値群(>5ng/mL)の2つの群に分けた。【結果】:原発性CRCの検出のためのCEAの総合感度は37.0%であった。ステージに対するCEAの感度はそれぞれステージI~IIIに対し,21.4%,38.9%,41.7%であった。さらに,ステージIIとステージIIIの症例において,術前血清CEA値が上昇した患者の5年再発生存率が低かった(P<0.05)。再発性CRCの検出のCEAの総合感度は54.4%であり,また局所再発,単一な腫瘍転移,および多発転移の感度はそれぞれ36.6%,66.7%,および75.0%であった。術前にCEAの血清濃度が正常であった患者においては,再発の検出に対するCEAの感度は拡大切除前にCEA濃度の高値が認められていた患者よりも低かった(それぞれ32.6%対77.3%,P<0.05)。【結論】:切除術前の血清CEA値が正常であったCRC患者は,特に局所再発対腫瘍転移のケースにおいてCRC再発中もCEA値を維持していた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器の医学一般  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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