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J-GLOBAL ID:201502246093228730   整理番号:15A0247128

チャネル-系エレクトロスピニング方式により電界紡糸した多孔質PLAナノファイバの構造的および機械的性質に関する研究

Study on structural and mechanical properties of porous PLA nanofibers electrospun by channel-based electrospinning system
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  ページ: 572-580  発行年: 2015年01月15日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多孔性繊維は高多孔率に加えて大きな比表面積に起因して多くの分野で広範囲にわたって研究されてきた。しかし,比較的未知の構造-性質関係は多孔性ナノファイバのより広範な市販用途を困難にした。ここでは,ポリ乳酸(PLA)多孔性ナノファイバのモルフォロジー,構造および引張特性を研究した。高湿度環境での2種の紡糸口金-ノズルおよびチャネル紡糸口金により,各種結晶化能のPLAをジクロロメタン(DCM)およびN,N-ジメチルホルムアミド(DMF)の混合溶媒から多孔性ナノファイバにエレクトロスピニングした。結果から,巻取速度は多孔性モルフォロジーに影響を与え,チャネル-系紡糸口金および低結晶化能のPLAの場合には,より明らかだった。高結晶化能を有するPLAの場合には,構造-性質関係の研究から,巻取速度の増加はより高度に充填された内部構造につながり,それが引張特性の向上に寄与できることが分かった。また,低結晶化能を有するPLAの多孔性ナノファイバの引張特性を,チャネル-系エレクトロスピニング様式による表面モルフォロジー制御によって操作できた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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繊維物理 

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