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J-GLOBAL ID:201502246114951607   整理番号:15A0374650

生チーズ:温室効果ガスの排出と統合した酪農生産とバイオエネルギーシステムのエネルギー強度の部分的なライフサイクルアセスメント

Green cheese: Partial life cycle assessment of greenhouse gas emissions and energy intensity of integrated dairy production and bioenergy systems
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1571-1592  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,土地の利用,正味エネルギー強度(NEI),温室効果ガス(GHG)排出における統合酪農とバイオエネルギーシステムの効果を評価することであった。ウィスコンシン州の基準酪農農場システムの代表と,乳製品やバイオエネルギー製品の生産システムを比較した。この統合されたシステムでは,牛の飼料と堆肥管理処理が変更した農場レベルでの影響を調査した。評価した飼料は,様々な量の可溶物と大豆ミールの乾燥蒸留粒を添加し,異なる種類の粗飼料でバランスをとった。ウィスコンシン州の最も一般的な肥料の処分法である堆肥管理シナリオには,土地の適用性やバイオガスを産出すための堆肥の嫌気性消化(AD)が含まれた。揺りかごから農場ゲートまでの部分的ライフサイクルアセスメントを行い,システム境界は解析においてバイオ燃料の生産を含むように拡張し,牛乳とバイオエネルギー製品間の環境負荷は,システムの拡張によって区画された。牛乳は主要製品と考え,エタノール,バイオディーゼル,及びバイオガスを含む機能ユニットは共製品とみなした。共製品の生成は,各選択された酪農飼料の栄養要求を満たすために,乳生産に応じてスケーリングした。結果は,基準システムのための土地利用が1.6m2で,NEIは3.86MJで,温室効果ガス排出量は,脂肪と蛋白質修正乳(FPCM)のキログラム当たりCO2等量の1.02kgであった。統合酪農とバイオエネルギーシステム内では,飼料シナリオが可溶物を含む乾燥蒸留粒を最大化し,実施ADがGHG排出量とNEIの最大に減少させたが,基準システムと比較して土地利用の最大の増加を示した。平均土地利用はFPCMの1.68から2.01m2/kgの範囲であった。NEIは,FPCMの-5.62から-0.73MJ/kgの範囲であった。GHG排出量は,FPCMの0.63から0.77のCO2当量/kgの範囲であった。ADは,NEIの65%とGHG排出削減量の77%に寄与した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  エネルギーに関する技術・経済問題  ,  ごみ処理  ,  産業排ガス処理 

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