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J-GLOBAL ID:201502246126137905   整理番号:15A0530566

MgH2の加水分解による水素発生と増強された塩化アンモニウム導入の動力学性能

Hydrogen generation by hydrolysis of MgH2 and enhanced kinetics performance of ammonium chloride introducing
著者 (11件):
資料名:
巻: 40  号: 18  ページ: 6145-6150  発行年: 2015年05月18日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脱イオン水中でのMgH2加水分解の見かけの活性化エネルギーが58.06kJ/molであることを初めて導いた。本論文は,MgH2加水分解の機構と,水素化マグネシウムの加水分解の動力学におよぼすNH4Clの影響も報告する。実験結果から,MgH2の加水分解を介した水素発生は,4.50wt%のNH4Cl溶液内で最高の速度を示した。これは,NH4Clの添加によって水酸化マグネシウムのコンパクトさが効果的に減少することが原因となっている。NH4Clの添加は,加水分解の動力学を効果的に増強し,MgH2加水分解の見かけの活性化エネルギーを低下させることも見いだした。MgH2加水分解の見かけの活性化エネルギーは,脱イオン水中における58.06kJ/molから,0.5wt%と4.5wt%のNH4Cl溶液中で,それぞれ,50.86kJ/molと30.37kJ/molへと減少した。MgH2-4.5wt%のNH4Clシステムは,最高の加水分解速度を示し,60°Cで,5分間で1310mL・g-1,10分間で1604mL・g-1,30分間で1660mL・g-1の水素を発生させた。結果から,NH4Clは水素発生システムに対してMgH2の加水分解を促進するための有望な試薬であることが明らかになった。このことは,MgH2の加水分解を改善する新しい方法を実証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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気体燃料の製造 
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