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J-GLOBAL ID:201502246141262589   整理番号:15A0680922

Co2+に対する蛍光センサーとしてのL-システイン修飾発光ナノ材料 検出選択性におけるコアナノ材料の効果

l-Cysteine modified luminescence nanomaterials as fluorescence sensor for Co2+: Effects of core nanomaterials in detection selectivity
著者 (5件):
資料名:
巻: 216  ページ: 150-158  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銀ナノクラスターを含む蛍光ナノ材料上に修飾されたL-システイン(L-Cyst-AgNCs)と硫化カドミウム量子ドットを含む蛍光ナノ材料上に修飾されたL-システイン(L-Cyst-CdS QDs)から誘導されるコバルトイオン選択性センサを提案する。Co2+の存在の下で,両方のナノ材料の蛍光強度は効率的に消光を受ける。しかしながら,L-Cyst-CdS QDsのケースでは,他の金属イオンもまたL-Cyst-CdS QDsの蛍光強度を消光する。他方,L-Cyst-AgNCsの蛍光強度はCo2+の存在において排他的に消光を受け,検出選択性に対する蛍光コア材料の役割を示唆する。円偏光二色スペクトル測定によると,Co2+だけが,AgNCs表面に修飾されたL-システインと錯形成し,L-Cyst-AgNCsと相互作用する。かくして,L-Cyst-AgNCsを,蛍光消光の測定により,Co2+を検出するセンサとして使用できる。さらに,蛍光消光の度合いは,Co2+濃度の増加にともない直線的に増加する。提案されたL-Cyst-AgNCsセンサは,14~150μMの広い直線性濃度領域で,Co2+検出に利用可能である。さらに,提案されたセンサーを実際の水試料中に存在するCo2+の検出に効果的に使用でき,満足行く結果を与える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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水中の汚染物質の物理分析  ,  分析機器 
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