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J-GLOBAL ID：201502246229714480   整理番号：15A0405903

予混合および非予混合水素火炎の研究

Studies of premixed and non-premixed hydrogen flames

著者 (4件)： PARK Okjoo (Dep. of Aerospace and Mechanical Engineering, Univ. of Southern California, Los Angeles, CA 90089-1453, USA) ,  VELOO Peter S. (Exponent, Failure Analysis Associates, Los Angeles, CA 90066, USA) ,  BURBANO Hugo (Dep. of Aerospace and Mechanical Engineering, Univ. of Southern California, Los Angeles, CA 90089-1453, USA) ,  EGOLFOPOULOS Fokion N. (Dep. of Aerospace and Mechanical Engineering, Univ. of Southern California, Los Angeles, CA 90089-1453, USA)
資料名： Combustion and Flame  (Combustion and Flame)
巻： 162  号： 4  ページ： 1078-1094  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： C0104A  ISSN： 0010-2180  CODEN： CBFMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素酸化化学は,すべての炭素-および水素-含有燃料の反応論の基礎である。水素関連反応の速度定数の評価は,水素の高反応性および拡散性で生じる実験データにおける不確実性のために,複雑になる可能性がある。本研究で,火炎伝播および減衰に関する正確な実験データを,p=1および7atm間の圧力における予混合および非予混合水素炎について決定した。速度が顕著に不確実となる,H+O₂+M→HO₂+Mの三体反応を活性化するように,実験を設計した。この条件は,圧力増加,および衝突効率が他の化学種に比べて大きなH₂OおよびCO₂を反応物に加えることで達成した。本研究では,直接測定した火炎特性は,層流火炎速度の場合などのような外挿に伴う不確実性を除去するために,計算値と比較した。測定した減衰歪速度は,密度荷重有無により正または負の双方の圧力依存性を示し,この非単調挙動は,H+O₂→O+OHおよびH+O₂+M→HO₂+M反応,圧力増加の場合はHO₂反応経路も含めた反応の競合で生じた。本探査で考慮した各種反応論モデルは,H₂O添加の場合の非予混合炎減衰データを皆同様には良好に再現しなかった。一方,予測減衰歪速度は,CO₂添加の場合は,各種モデル間で整合した。最後に,H-N₂およびH₂-N₂を含む二成分拡散係数対の形式化は,非予混合H₂炎の減衰歪速度の予測に対して一次の効果を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 予混合火炎 ,  *予混合燃焼 ,  *拡散火炎 ,  *燃焼 ,  燃料 ,  反応速度定数 ,  *火炎伝搬 ,  ヒドロペルオキシラジカル ,  水分子 ,  二酸化炭素 ,  *層流火炎 ,  歪速度 ,  *圧力効果 ,  酸素 ,  二原子分子 ,  ヒドロキシルラジカル ,  反応経路 ,  *シミュレーションモデル ,  窒素 ,  拡散係数 ,  燃焼器 ,  消火 ,  モデリング
準シソーラス用語： 酸素分子 ,  *層流火炎速度 ,  炭化水素燃料 ,  窒素分子 ,  燃焼モデリング ,  *反応モデル ,  *非予混合火炎 ,  *非予混合燃焼

分類 (4件)： 無触媒気相反応  (CB06050Y) ,  燃焼一般  (XE04010W) ,  気体燃料の性質,組成,分析,試験  (YE02020U) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水素 ,  火炎 ,  研究