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J-GLOBAL ID:201502246450843898   整理番号:15A0760872

骨組織工学のための促進された生理活性と骨分化能を有するペプチドを含んだメソポーラスシリカナノ粒子

Peptide-laden mesoporous silica nanoparticles with promoted bioactivity and osteo-differentiation ability for bone tissue engineering
著者 (12件):
資料名:
巻: 131  ページ: 73-82  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メソポーラスシリカ材料と生理活性因子の組み合わせは,骨組織工学のためのハイブリッド骨置換としての有望なニッチ模倣ソリューションである。本研究では,骨形成因子の送達のための徐放システムを得るために,豊富なメソポーラス構造を有する生体適合性シリカ系ナノ粒子を合成し,骨形成タンパク質7(BMP-7)に由来する骨形成ペプチド(BFP)を,メソポーラスシリカナノ粒子(MSN)に組み込んだ。化学的キャラクタリゼーションは,小さな骨形成ペプチドがメソポーラス内にうまく封入されることを実証し,窒素吸脱着等温線は,ペプチドの封入がMSNのメソポーラス構造に影響しないことを示唆する。細胞実験では,ペプチドを含んだMSN(p-MSN)は,裸のMSNより高いMG-63細胞の増殖,拡散,およびアルカリホスファターゼ(ALP)の活性を示し,良好なin vitro細胞適合性を示す。同時に,骨形成関連タンパク質の発現とカルシウム鉱物沈着が,p-MSNの刺激の下でヒト間葉細胞(hMSC)の強化された骨分化を明らかにし,MSNから放出されたBFPが特に500μg/mLのp-MSN濃度で,hMSCの骨分化を大幅に促進できることを確認した。優れた生理活性と骨分化を有するペプチド修飾MSNは,それを骨修復,骨再生,および生体埋込コーティング用途のための生理活性材料としての潜在的候補とする。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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骨格系  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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