文献

J-GLOBAL ID：201502246458094193   整理番号：15A0628132

ルビプロストンはカプセル内視鏡の小腸通過時間を減少させる: 診査ランダム化二重盲検プラセボ-コントロール3手法交差研究

Lubiprostone Decreases the Small Bowel Transit Time by Capsule Endoscopy: An Exploratory, Randomised, Double-Blind, Placebo-Controlled 3-Way Crossover Study

著者 (19件)： MATSUURA Mizue (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  INAMORI Masahiko (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  ENDO Hiroki (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  MATSUURA Tetsuya (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  KANOSHIMA Kenji (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  INOH Yumi (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  FUJITA Yuji (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  UMEZAWA Shotaro (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  FUYUKI Akiko (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  UCHIYAMA Shiori (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  HIGURASHI Takuma (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  OHKUBO Hidenori (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  SAKAI Eiji (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  IIDA Hiroshi (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  NONAKA Takashi (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  FUTAGAMI Seiji (Nippon Medical School, Tokyo, JPN) ,  KUSAKABE Akihiko (Yokohama City Univ. School of Medicine, Yokohama, JPN) ,  MAEDA Shin (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN) ,  NAKAJIMA Atsushi (Yokohama City Univ. Hospital, Yokohama, JPN)
資料名： Gastroenterology Research and Practice (Web)  (Gastroenterology Research and Practice (Web))
巻： 2014  ページ： 879595 (WEB ONLY)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U7013A  ISSN： 1687-6121  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は小腸内視鏡における,小腸洗浄のためと推進剤としてのルビプロストンの有用性を検討することである。6名の健常男性ボランティが本ランダム化3手法交差研究に参加した。被検者はカプセル内視鏡(CE)のカプセル摂取前60分に,ルビプロストンの24μg錠,カプセル摂取前30分にプラセボ錠(L-P処方),CE前60分にプラセボ錠とCE前30分でルビプロストンの24g錠(P-L処方)またはCE前60分にプラセボ錠とCE前30分に再度プラセボ錠(P-P処方)を投与された。カプセル内視鏡画像の質と小腸の水の量を5ポイントスケールで評価した。中央値SBTTはP-P処方において178.5(117~407),L-P処方において122.5(27~282),P-L処方において110.5(11~331)分だった(P=0.042)。本研究は,ルビプロストンの使用がSBTTを有意に低下させることを示した。ルビプロストンはCE時の小腸への水分泌の誘導について効果的であることも確認した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *消化器診断 ,  *内視鏡検査 ,  小腸 ,  *下剤 ,  ヒト ,  男性 ,  二重盲検法 ,  交差試験 ,  ランダム化比較試験 ,  時間 ,  消化管運動
準シソーラス用語： *カプセル内視鏡小腸検査 ,  小腸通過時間 ,  *腸内洗浄液

分類 (2件)： 呼吸器の診断  (GI02000S) ,  消化器作用薬の基礎研究  (GW09010Q)

物質索引 (1件)： ルビプロストン

タイトルに関連する用語 (12件)： ルビプロストン ,  カプセル内視鏡 ,  小腸 ,  通過時間 ,  診査 ,  ランダム化 ,  二重盲検 ,  プラセボ ,  コントロール ,  手法 ,  交差 ,  研究