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J-GLOBAL ID:201502246533709905   整理番号:15A0103008

4K・8K放送 7章 地上放送における4K・8Kの研究開発~偏波MIMO-超多値OFDM方式を用いた8K長距離伝送実験~

著者 (8件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 46-51  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: F0330A  ISSN: 1342-6907  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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熊本県人吉地区に実験試験局を設置し,偏波MIMO技術,超多値OFDM技術,LDPC符号とBCH符号を連接する誤り訂正技術を用いた8K地上波伝搬実験を行い91Mbpsに圧縮符号化した8K信号を,UHF帯の一つのチャネルで誤りなく長距離伝送することに成功した。その概要と今後の取り組みを報告した。キャリア変調方式は最大4096QAMに対応できるシステムを構築した。これと偏波MIMO技術とにより現行の地上ディジタル放送の約4倍の伝送容量を得た。またFFTのサイズを拡大し伝送容量を増加させた。偏波共用アンテナを開発し,25dBの交差偏波識別度を得た。MIMO伝搬路測定を行い最小所要電界強度を求めた。今後の課題として,各要素技術の改善によるシステム全体の性能向上,および8K地上放送開始に向けたシナリオの検討がある。このための次世代SFN技術の開発を進める必要がある。
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分類 (1件):
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テレビジョン一般 
引用文献 (8件):
  • 1)村山研一,田口誠,蔀拓也,朝倉慎悟,渋谷一彦:"次世代地上放送に向けた伝送技術-UHF帯の二つのチャネルを用いたSHV 伝送実験-",ITE Technical report,36,30,pp17-20(July 2012)
  • 2)M. Taguchi, K. Murayama, T. Shitomi, S. Asakura and K. Shibuya:"Field experiments on dual-polarized MIMO transmission with ultramultilevel OFDM signals toward digital terrestrial broadcasting for the next generation", MM11-13, IEEE BMSB2011(June 2011)
  • 3)T. Shitomi, K. Murayama, M. Taguchi, S. Asakura and K. Shibuya:"Field experiments of Dual-polarized MIMO-OFDM Transmission using LDPC Codes", MM12-16, IEEE BMSB2012(June 2012)
  • 4)NHK 報道資料:"8K スーパーハイビジョン地上波での長距離伝送実験に成功"(Jan. 2014)
  • 5)齋藤進,蔀拓也,朝倉慎悟,土田健一,斉藤知弘,渋谷一彦:"偏波MIMO-超多値OFDM方式を用いた8Kスーパーハイビジョン地上波伝送実験",映情学技報,38,8,BCT2014-45,pp.53-56(2014)
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