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J-GLOBAL ID：201502246753742776   整理番号：15A0760808

高エントロピー合金FeNiMnAlCrの窒化

Nitriding of a high entropy FeNiMnAlCr alloy

著者 (2件)： MENG Fanling (Dartmouth Coll., 14 Engineering Dr., Hanover, NH 03755, USA) ,  BAKER Ian (Dartmouth Coll., 14 Engineering Dr., Hanover, NH 03755, USA)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 645  ページ： 376-381  発行年： 2015年10月05日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋳造まま,2相,f.c.c.+B2,ラメラ構造の高エントロピー合金Fe_28.2Ni_18.8Mn_32.9Al_14.1Cr₆を窒化による表面硬化を目的として純窒素中800°Cまたは1000°Cで100h焼鈍した。比較のため同類構造の4元素合金Fe₃₀Ni₂₀Mn₃₅Al₁₅について同様の窒化処理を行った。走査電子顕微鏡とエネルギー分散X線分光法を用いてこれら合金の微細構造と相組成を分析した。表層のAlN生成によりマトリックスのAlは完全に枯渇し,AlN粒子を含むf.c.c.マトリックスとなった。一方試料中心部では2相ラメラ構造がそのまま残留した。それでもAlNを含む領域はAlNのない領域より高い硬度を示した。興味深いことにCrの存在により材料中への窒素拡散がより速くなった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マンガン合金 ,  鉄含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  クロム含有合金 ,  *ガス窒化 ,  *表面硬化 ,  焼なまし ,  相組成 ,  窒化アルミニウム ,  押込硬さ ,  不純物拡散 ,  B2型金属間化合物 ,  FCC金属 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  層状組織 ,  ラメラ ,  エントロピー
準シソーラス用語： Vickers硬度 ,  *高エントロピー合金

分類 (1件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 高エントロピー合金 ,  窒化