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J-GLOBAL ID：201502246805171993   整理番号：15A0744429

震度と震度継続時間の一貫した経験的予測体系の提案

Proposal of a Consistent Scheme for Empirical Prediction of JMA Seismic Intensity and Its Duration

著者 (1件)： 能島暢呂 (岐阜大学工学部)
資料名： 日本地震工学会論文集(Web)  (Journal of Japan Association for Earthquake Engineering (Web))
巻： 15  号： 2  ページ： 2.59-2.76 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0217A  ISSN： 1884-6246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者は観測震度または予測震度を与件とした震度継続時間の条件付予測式を提案した。そこでは震度が確定的に与えられる場合の予測式を提示した。本研究では、距離減衰式に基づく震度予測式と、予測震度を条件とした継続時間の条件付予測式を統合して、震度・継続時間の一貫した経験的予測体系を構築するものである。具体的には、予測震度の不確定性を考慮して、震度継続時間の予測値の期待値および標準偏差の近似解を確率論的に定式化した。提案する震度・継続時間の同時予測手法のケーススタディとして、立川断層帯に発生する地震を想定した震度マップと震度継続時間マップを作成した。(著者抄録)

シソーラス用語： *震度 ,  *予測 ,  *継続時間 ,  *経験 ,  方程式 ,  不確実性 ,  確率論 ,  期待値 ,  標準偏差 ,  式 ,  断層
準シソーラス用語： 距離減衰式 ,  *経験的予測 ,  *震度継続時間 ,  震度予測 ,  震度予測式 ,  立川断層

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 震度 ,  継続時間 ,  経験 ,  予測 ,  体系 ,  提案