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J-GLOBAL ID:201502246916381032   整理番号:15A0759507

速度監視と赤信号監視のカメラの組合せに対する運転者たちの行動応答

Drivers’ behavioral responses to combined speed and red light cameras
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  ページ: 153-166  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: D0828A  ISSN: 0001-4575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:世界中の多くの信号交差点には,赤信号無視走行との取り組み,またしばしば制限速度取締りのために,取締カメラが装着されてきた。しかしながら,赤信号監視カメラ(RLC)の各種のインパクト評価研究は,追突の増加(44%まで)を示した。目的:本研究の主目的は,速度監視と赤信号無視監視のカメラの組合せ(SRLC)の設置により,追突衝突が増加することに対する,考え得る説明因子の,より良い洞察を提供することである。方法:実世界の観察と運転者シミュレータに基づく観察が組み合わされる。SRLCが設置予定の,2箇所の信号交差点におけるビデオ記録が使用されて,2条件(すなわちSRLCの有無)での,追突錯綜,相互作用,および運転者行動を分析した。さらに,視線追跡システムを装備した運転シミュレータ中で,これらの交差点のひとつが再現された。この場所において,2種類の試験条件(すなわちSRLCと,警報信号付のSRLC)と,ひとつのコントロール条件(すなわちSRLCなし)が調査される。63枚の参加者のデータが使用されて,モンテカルロシミュレーションにより,追突リスクを推定した。結果:現場観察研究の結果は,SRLCの設置の後の,赤信号および黄色信号違反の数の減少,ジレンマゾーンのシフト(すなわち停止線により近く),および時間車頭間隔の減少を明らかにした。運転シミュレータデータに基づき,SRLCおよびSRLC+警報信号に対する,(コントロール条件に比較した)追突オッズは,それぞれ6.42および4.01であった。結論:実世界および運転シミュレータの観察は,SRLCが設置されたときに,追突条件のリスクが増すことを示す。しかしながら,このリスクは,警報信号が上流に設置されたときに,減る可能性がある。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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運転者 
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