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J-GLOBAL ID:201502246934724311   整理番号:15A0680424

柑橘類のフェノール類リモネンとナリンギンの抗酸化と抗遺伝毒性

The antioxidant and antigenotoxic properties of citrus phenolics limonene and naringin
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  ページ: 160-170  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェノール化合物は,果物や野菜の官能的品質に貢献するだけでなく,いくつかの健康を守る特性を示す。リモネンとナリンギンは柑橘類で見られる最も一般的なフェノール類である。本研究では,チャイニーズハムスター線維芽細胞(V79)で,トロロックス当量抗酸化能(TEAC)アッセイによってリモネンとナリンギンの抗酸化能を,そして3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド(MTT)アッセイで細胞毒性効果を調べた。リモネンとナリンギンの遺伝毒性を,ヒトのリンパ球とV79細胞での小核(MN)とアルカリコメットアッセイで評価した。リモネンとナリンギンは,それぞれ2~2000μMと5~2000μMの濃度で抗酸化活性を持つことを見出だした。リモネンとナリンギンのIC50値が,それぞれ1265μMと9026μMであることを見出した。リモネンは10000μM以下の濃度で,ナリンギンは研究した全ての濃度で,リンパ球とV79細胞で遺伝毒性を発揮しなかった。全ての濃度でリモネンとナリンギンは,H2O2が誘発したMNとDNA損傷の頻度を減少させることを明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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果実とその加工品 

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