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J-GLOBAL ID:201502247621102774   整理番号:15A0457864

ゼオライト担持Pd触媒の性能に対する前駆体の酸性度の効果およびバイオ燃料の生成のための水素化脱酸素活性

Effect of precursor acidity on zeolite supported Pd catalyst properties and hydrodeoxygenation activity for the production of biofuel
著者 (7件):
資料名:
巻: 400  ページ: 179-186  発行年: 2015年05月01日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今回,酸性度が変化している異なる2種のゼオライト(ZLT)担持パラジウム触媒(Pd/Z)をバイオ燃料の生成のため合成し,特性化し,および試験した。先ずPd/Zを,H2PdCl4のシュウ酸を用いるpH5.3での機能化により生成したパラジウム-シュウ酸錯体(PdOxC)のZLTへの含浸を経由して合成した。次にPdOxCをpH3.7までHF数滴で更に修飾し,およびZLTへ含浸しZLT担持フッ化物修飾PdOxC触媒(FPd/Z)を合成した。生成物の特性化の結果Pd/Z中相当量の微結晶損失があったこと,他方FPd/ZがSEMおよびXRDにより徹底的な微結晶損失があったことを示した。更に,ZLTの比表面積および多孔性が各々202m2/gおよび0.13cm3/gが,Pd/Z触媒の場合は各々371m2/gおよび0.23cm3/gへ増加し,およびFPd/Z触媒の場合は各々427m2/gおよび0.29cm3/gへ増加した。水素化脱酸素(HDO)および異性化(ISO)段階において,Pd/Z触媒およびFPd/Z触媒を用いることにより各々n-C18H38,およびiso-C18H38を各々56%および11%,および58%および28%で得た。PdOxCの組み込みを経由するOxAの酸性効果に因り触媒の性能が増大したが,他方フッ化物イオンで修飾することにより生じた酸性効果に因り触媒の性能が更に増大しおよびFPd/ZのISO活性が生じた。OxAによる官能化およびこれに続くフッ化物イオンによる修飾化はバイオ燃料の生成に対し計り知れないほど貴重なことであったことが明白である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  酸化,還元  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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