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J-GLOBAL ID:201502247724736062   整理番号:15A0493055

夏秋季の夜間冷房がバラの切り花収量と光合成速度に及ぼす影響

Effect of Nighttime-cooling on the Yield of Cut Roses and Photosynthetic Rate of Leaves during Summer-Autumn Season
著者 (8件):
資料名:
号:ページ: 65-71  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: Z0250B  ISSN: 1883-4655  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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夏秋季のバラ切り花主産地である山形県における夜間冷房の効果を明らかにするために,バラ切り花アーチング栽培でのヒートポンプによる夜間冷房がハウス内の夜温や切り花の階級別収量や光合成速度に及ぼす影響を検討した。夜間冷房条件は,床面積が115m2の鉄骨ハウスに,定格冷房能力が7.1kWの空気熱源式ヒートポンプを設置して,冷房温度を20°C設定にし,20時から4時もしくは5時まで運転した。品種は‘アサミ・レッド’(流通名‘ローテローゼ’)を用いて,2010年4月に株間15cm,条間30cmの2条植えでロックウールに定植し,アーチング栽培条件で調査した。その結果,夜間冷房を行うことによって,1日あたりの平均夜温は,無処理の20~26.5°Cに対して,20~23.5°Cに低下した。収量は対照の無処理と比較して,1.4~2.2本/株増加し,切り花長が70cm以上の上位階級割合も高まった。その要因の一つとして,早朝の見かけの光合成速度が高まり,同化産物量が増加したためと考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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花き・花木  ,  植物生理学一般 

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