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J-GLOBAL ID:201502247846014475   整理番号:15A0431101

細胞外基質の剛性と組成が乳腺上皮細胞の悪性形質化誘発を共同で調整する

Extracellular matrix stiffness and composition jointly regulate the induction of malignant phenotypes in mammary epithelium
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号: 10  ページ: 970-978  発行年: 2014年10月 
JST資料番号: W1364A  ISSN: 1476-1122  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞外基質(ECM)の剛性上昇が乳腺上皮細胞の悪性形質化と相間することが報告されている。しかしながら,ECMの剛性,組成および構造それぞれを独立に制御することが困難であるため,剛性上昇の役割は明らかではない。本研究では,再構成基底膜(rBM)基質とアルギネートとの相互貫入ネットワーク(IPNs)を用いて,3D培養中の非悪性乳腺上皮細胞の悪性形質化誘発に対する基質剛性の影響を調べた。rBM基質およびIPNsの機械的特性を応力制御レオメーターにより,またIPNsのヤング率をAFMにより評価した。その結果,ECM剛性の上昇のみで正常な乳腺上皮細胞の悪性形質化が誘発されることを見出した。さらに,基底膜の配位子の増大を伴う時,その効果は完全に消失すること等を明らかにした。
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞・組織培養法 

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