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J-GLOBAL ID:201502247962912634   整理番号:15A0265922

ダイズ実生の根の中の無機栄養分に及ぼすビスフェノールAの影響

Effects of bisphenol A on mineral nutrition in soybean seedling roots
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 133-140  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビスフェノールA(BPA)は環境中に遍在する化学物質で植物に対し潜在的に有害である。しかし植物に対するBPAの影響に関連した研究は比較的わずかしかない。本研究では,1.5mg/l,3.0mg/l,6.0mg/l,12.0mg/l,24.0mg/l,48.0mg/l及び96.0mg/lのBPAで処理したダイズ(Glycine max L.)実生の根のバイオマス(生体重量と乾燥重量),吸収機能(活性と吸収領域)及び無機栄養分に及ぼすBPAの影響を調べた。1.5mg/lのBPA処理で根硝酸塩濃度及び他の無機元素(P,K,Mg,Mn,Zn及びMo)濃度は増加したが,より高濃度のBPAでの処理では根のこれら元素の濃度は減少した。BPAのすべての処理区で根のアンモニウム,Ca,Fe及びCu濃度の増加がもたらされた。さらに1.5mg/lのBPAによる処理は生体重量,乾燥重量,根の活性と吸収機能が増加したが,より高濃度のBPAの処理ではこれらの数値は用量依存的に減少した。さらに相関分析のデータから,BPAはダイズ実生の根の無機元素濃度と吸収機能に影響を及ぼすことを示したが,こらが植物に対するBPA作用の生理学的基盤になっている可能性がある。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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植物に対する影響  ,  有機化合物の毒性  ,  植物栄養 
物質索引 (1件):
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