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J-GLOBAL ID：201502248094064369   整理番号：15A0554801

YFe₂Ge₂の結晶成長と脆弱で非バルクの超伝導のアニーリング研究

Crystal growth and annealing study of fragile, non-bulk superconductivity in YFe₂Ge₂

著者 (8件)： KIM H. (Iowa State Univ., Ames, USA) ,  RAN S. (Iowa State Univ., Ames, USA) ,  MUN E.D. (Iowa State Univ., Ames, USA) ,  HODOVANETS H. (Iowa State Univ., Ames, USA) ,  TANATAR M.A. (Iowa State Univ., Ames, USA) ,  PROZOROV R. (Iowa State Univ., Ames, USA) ,  BUD’KO S.L. (Iowa State Univ., Ames, USA) ,  CANFIELD P.C. (Iowa State Univ., Ames, USA)
資料名： Philosophical Magazine  (Philosophical Magazine)
巻： 95  号： 7-9  ページ： 804-818  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： E0753C  ISSN： 1478-6435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Snフラックス成長したYFe₂Ge₂単結晶の超伝導をX線回折,電気抵抗率,及び比熱を測定して調べた。成長に注意し,熱処理を行うと,~60の残留抵抗比(RRR)の試料が得られた。RRR>~34の試料では抵抗率に超伝導転移が観測され,超伝導転移の開始温度はT_c~1.4Kであった。35-65のRRR値では,T_cの値に系統的な変化は見られなかった。抵抗率に超伝導転移が見られた試料の比熱には超伝導転移を示す特徴が観測されなかった。これから,この化合物の超伝導はフィラメンタリー的なものか,応力がかかったYFe₂Ge₂に伴った歪安定化超伝導,あるいは第二相によるものと推測した。

シソーラス用語： 第二相 ,  イットリウム合金 ,  鉄含有合金 ,  *ゲルマニウム合金 ,  *フラックス法 ,  スズ ,  X線回折 ,  電気抵抗率 ,  *比熱 ,  残留抵抗 ,  相転移 ,  *超伝導
準シソーラス用語： 超伝導転移

分類 (2件)： 金属の結晶成長  (BK13030M) ,  金属系超伝導体の物性  (BM04022R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 結晶成長 ,  脆弱 ,  バルク ,  伝導 ,  アニーリング ,  研究