文献

J-GLOBAL ID：201502248230765104   整理番号：14A0918413

親水性相互作用液体クロマトグラフィにおける炭水化物の保持挙動の系統的評価

Systematic evaluation of retention behavior of carbohydrates in hydrophilic interaction liquid chromatography

著者 (5件)： Fu Qing (School of Pharmacy, East China Univ. of Sci. and Technol., Shanghai) ,  Wang Jun (Yingkou Port Group Co., Ltd., Yingkou) ,  Liang Tu (School of Pharmacy, East China Univ. of Sci. and Technol., Shanghai) ,  Xu Xiaoyong (School of Pharmacy, East China Univ. of Sci. and Technol., Shanghai) ,  Jin Yu (School of Pharmacy, East China Univ. of Sci. and Technol., Shanghai)
資料名： Sepu  (Sepu)
巻： 31  号： 11  ページ： 1051-1056  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2150A  ISSN： 1000-8713  CODEN： SEPUER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 親水性相互作用液体クロマトグラフィ(HILIC)における炭水化物の保持挙動の系統的評価を行った。炭水化物の保持に及ぼす移動相,固定相,および緩衝塩の影響を調べた。その結果,移動相中のアセトニトリルの割合の減少に伴い,炭水化物の保持時間は延長した。移動相中の緩衝塩濃度の増加に伴い,炭水化物の保持時間の延長が認められた。炭水化物の保持挙動は,有機溶媒とHILIC固定相によっても影響される。さらに,HILICモードにおいて適切な保持方程式を用いた。保持方程式lnk=a+blnCB+cCBによって,高精度に植物由来炭水化物の保持因子が定量的に示される:実時間に対する予測時間の相対誤差は0.3%未満であった。この評価結果は,特に炭水化物分離のためのHILIC法の開発における実験条件を最適化するための炭水化物に対する手引きとなる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *液体クロマトグラフィー ,  *炭水化物 ,  移動相 ,  固定相 ,  塩 ,  有機溶媒 ,  保持時間 ,  脂肪族ニトリル
準シソーラス用語： *親水性相互作用液体クロマトグラフィー

分類 (1件)： 液体クロマトグラフィー  (CC04014L)

物質索引 (1件)： アセトニトリル

タイトルに関連する用語 (5件)： 親水性相互作用液体クロマトグラフィ ,  炭水化物 ,  挙動 ,  系統 ,  評価