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J-GLOBAL ID:201502248371865323   整理番号:15A0533057

二重周波数容量結合プラズマのSiO2エッチング特性におよぼすソース周波数とパルス化の影響

Effect of source frequency and pulsing on the SiO2 etching characteristics of dual-frequency capacitive coupled plasma
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  号: 1S  ページ: 01AE07.1-01AE07.6  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アモルファスカーボン層(ACL)を使ってマスクされたSiO2層を,可変周波数(13.56~60 MHz)/パルス化RFソース出力と2MHzの連続波(CW)RFバイアス出力下において,二重周波数容量結合プラズマを使って,Ar/C4F8混合ガス内でエッチングし,ソースRF出力の周波数とパルス化がSiO2エッチング特性におよぼす影響を調べた。RF出力をパルス化することにより,SiO2のエッチ速度が減少するとともに,SiO2のエッチ選択性が増大した。しかしながら,RF出力周波数を増すと,CWとパルスモードの両モードに対して,SiO2のエッチ速度が高くなるだけでなく,SiO2のエッチ選択性も高くなった。ソース周波数が高いモードとパルスプラズマモードに対しては,CF2/F比は大きくなり,電子温度は低くなった。したがって,X線光電子分光(XPS)を使ってエッチングされたSiO2表面のCの1s結合状態を調べた場合,ソース周波数が高い運転に対して,パルスプラズマ条件と同様にSiO2表面上のC-Fx結合の増加が観測された。このことは,ACL全体にわたってSiO2のエッチ選択性も高くなったことを意味している。高いソース周波数運転に対して,SiO2のエッチ選択性の増大とともにSiO2のエッチ速度の増加が起こることは,プラズマ中のCF2/F比の増大とともに,全プラズマ密度が増大することと関係していると考えられる。パルスプラズマの使用だけでなく,ソース周波数を増すことによって,SiO2のエッチプロファイルも改善される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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固体デバイス製造技術一般 

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