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J-GLOBAL ID：201502248414587837   整理番号：15A0536657

放射線管理

著者 (6件)： 稲垣昌代 (近畿大 原子力研) ,  松田外志朗 (近畿大 原子力研) ,  若林源一郎 (近畿大 原子力研) ,  山本友完 (近畿大 原子力研) ,  瀧口千鶴子 (近畿大 原子力研) ,  山西弘城 (近畿大 原子力研)
資料名： 近畿大学原子力研究所年報  (Annual Report of Kinki University Atomic Energy Research Institute)
巻： 51  ページ： 39-67  発行年： 2015年03月31日 
JST資料番号： S0092A  ISSN： 0374-8715  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成25年度の近畿大学原子力研究所の原子炉施設およびトレーサー,加速器棟における,放射線管理(個人管理,施設管理,野外管理)に関する結果の概要を報告した。個人管理の対象となる放射線業務従事者は計148名で,健康診断では放射線被ばくによると思われる異常はなく,線量計の測定結果では実効線量限度および等価線量限度に達した者はなかった。施設管理の各施設における作業場の線量率測定,空気中および水中放射性物質濃度の測定,表面密度の測定の結果では,管理値を上回る放射能の放出,放射性汚染の異常例はなかった。野外管理では,定期的に実施した原子炉施設周辺の環境放射能調査において,平成23年度と平成24年度にごく微量検出された,福島第一原子力発電所事故の影響とみられる放射性セシウムは,平成25年度はそれ以前と同等のレベルであった。

シソーラス用語： *放射線管理 ,  *研究用原子炉 ,  *放射線被曝 ,  環境放射能 ,  *放射能汚染 ,  セシウム同位体 ,  *放射性同位体 ,  原子炉事故 ,  最大許容量 ,  *線量率
準シソーラス用語： *放射性セシウム ,  福島原発事故 ,  線量限度 ,  放射線業務従事者

分類 (1件)： 放射線管理一般  (MB01000W)

タイトルに関連する用語 (1件)： 放射線管理