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J-GLOBAL ID:201502248527568677   整理番号:15A0228291

弱い太陽光照射の下でケナフコアファイバーを乾燥するための太陽熱支援による固体乾燥剤に基づく乾燥機の性能

Performance of a solar assisted solid desiccant dryer for kenaf core fiber drying under low solar radiation
著者 (6件):
資料名:
巻: 112  ページ: 194-204  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: E0099A  ISSN: 0038-092X  CODEN: SRENA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太陽熱支援の固体乾燥剤を用いて,少ない太陽光照射下でケナフコアファイバーを乾燥させた。太陽熱エネルギーを,集熱器と熱交換器を介して空気に移動させた熱を利用して水を加熱した。乾燥ホイールの再生,および除湿後における処理空気の温度を上昇させるために熱気を利用した。乾燥ホイールシステムは,乾燥室に高熱で,乾燥した空気を供給するための熱源として使用する。同時に,太陽光の下における天日乾燥も比較のために行った。本稿の主な目的は,乾燥機の性能を研究することである。このシステムを使った乾燥時間は,天日乾燥に比べて20.75時間から15.75時間に,24%程度減少することが分かった。何故なら,このプロセスは,乾燥システムを使って日照のない場合でも連続的に乾燥できるからである。太陽光の照射が弱い(平均的に394W/m2)場合における乾燥機の効率は,約12%であった。このシステムにおいて利用される太陽エネルギーの割合は,全体のエネルギーの約44%である。日当たりの良い暑い日には,太陽エネルギーの割合はより高いはずで,乾燥空気の温度もまた上昇すると思われる。従って,太陽光の放射量が大きい場合には,乾燥能力も増大する。2日間に亘る乾燥後において,5個のランダムなトレイ上の試料の最終的な水分含量は18%以下に達したので,乾燥室全体を通しての乾燥プロセスの均一性が確認できる。製品表面上で除去される湿気の初期の段階では,空気の速度は気温や湿度よりも重要である。製品の水分含量が減少するので,蒸発のために内部から表面へ水を移動させるために,気温はより重要である。得られた結果から,太陽光支援の固体乾燥剤に基づく乾燥機は,ケナフ・コアファイバーを乾燥させるために,太陽光の照射量が低い場合でも連続して動作させることができる。太陽熱収集器,熱交換器,および乾燥ホイールなどの他のコンポーネントの性能を改善することによって,乾燥機全体の性能も向上すると思われる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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太陽エネルギー利用機器 

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