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J-GLOBAL ID:201502248586816579   整理番号:15A0466915

有望な組織工学用途のためのポリ(フッ化ビニリデン)-リン酸カルシウムの合成およびキャラクタリゼイション

Synthesis and characterization of poly (vinylidene fluoride)-calcium phosphate composite for potential tissue engineering applications
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巻: 41  号: 5 PB  ページ: 7066-7072  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リン酸三カルシウムはその良好な生体適合性のために最も一般的に使用される生体材料である。しかし,複雑な応力下での不十分な機械的強度や粉末状の外観によりその応用は妨げられている。複合生体材料の用途における問題は優れた機械的性質と生体適合性の間の微妙なバランスの維持により解決できる。本研究では生体適合性を妨げる可能性がある有毒化学物質を追加して使用せず,転相技術により多孔質複合スカフォードを製造することを目的とする。ポリ(フッ化ビニリデン)とリン酸三カルシウムから分散剤としてポリビニルピロリドンを使用して複合材料を製造し,得られたスカフォードは,減衰全反射赤外分光法(FTIR-ATR),走査電子顕微鏡(SEM),熱重量分析(TGA),示差走査熱量測定(DSC),X線回折(XRD)および万能引張強さ(UTM)分析を用いてキャラクタリゼイションした。複合材料は,材料の良好なブレンドおよび内部の多孔質構造を示した。XRDの結果はポリマーブレンド中のリン酸三カルシウムの良好な導入によりαとβ相の混合物の結晶構造を示した。製造した複合材料は約400°Cで効果的な熱安定性を示した。スカフォードの引張強度は140±1.6から138±2.2g/mm2に増加し,硬組織用の複合スカフォードの有望な候補になりうる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  医用素材 
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