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J-GLOBAL ID：201502248611308729   整理番号：14A0945563

栄養ドリンク中のカフェインの迅速な分析に関する研究

Study on the rapid analysis of caffeine in energy drinks

著者 (2件)： Dong Lili (Dep. of Chemistry,Xingtai Coll., Xingtai) ,  Wang Xiuling (Dep. of Chemistry,Xingtai Coll., Xingtai)
資料名： Huaxue Yanjiu yu Yingyong  (Huaxue Yanjiu yu Yingyong)
巻： 25  号： 9  ページ： 1308-1313  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2006A  ISSN： 1004-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： この論文では,飲料中のカフェインの分析のため迅速で高感度な疑似逆相液体クロマトグラフィー(pseudo-RPLC)を開発した。この手法は,むき出しのシリカカラムにより豊水移動相(ギ酸ソーダ,0.03mol・L(-1),pH2.9のアセトニトリル,v/v,95:5)で動作する。すべてのサンプルが4分以内に検査された。カフェインの滞留挙動に影響を与える要因を,体系的に研究した。移動相でのあまり有機的でない調節剤(5%のみ)と短い分析時間とを考慮すると,この手法では有機溶媒の消費と排出がより少ないため,経済的であるだけでなく環境にも優しい。さらに,この分析が0.2から1000μg・mL(-1)の濃度範囲で0.05μg・mL(-1)の検出限界を有することが実証された。ここで提案した方法を栄養ドリンクのサンプルの分析に適用し,精度(RSD)2.3%未満で95.6%以上の添加回収率を得た。この疑似RPLC法は,広く市販されている栄養ドリンクのカフェインの解析手段として逆相液体クロマトグラフィの良い代替法であることが示された。さらに,カフェインの保持機構についても考察した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *飲料 ,  液体クロマトグラフィー ,  逆相クロマトグラフィー ,  有機溶媒 ,  検出限界 ,  回収率 ,  ラクタム ,  ウレア化合物 ,  脂肪族ニトリル ,  中枢興奮薬
準シソーラス用語： *栄養ドリンク ,  逆相液体クロマトグラフィー

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (2件)： カフェイン ,  アセトニトリル

タイトルに関連する用語 (4件)： 栄養ドリンク ,  カフェイン ,  分析 ,  研究