文献

J-GLOBAL ID：201502248615757790   整理番号：15A0447092

クラウド時代における光ディスクのデータ・アーカイブ用途の標準化動向

Standardization of Data Archiving for Optical Disk in Cloud Era

著者 (1件)： 入江満 (大阪産大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 413(MR2014 40-43)  ページ： 1-4  発行年： 2015年01月16日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： デジタル情報のクラウド化の時代を迎え,爆発的に増加するデジタル情報の保存・蓄積に対応するため公文書等の電子化保存の推進や脱炭素社会化に向けたデジタルデータ保存に対する省エネルギーの取り組みが急務の課題となっている。デジタル情報の記録デバイスには,HDD(磁気メモリ),SSD(半導体メモリ),及び光メモリがあるが,光ディスクは20年を越えるストレージ特性を有することが市場で実証されており,さらに,保管時にエネルギーを必要としない。このように光ディスクは,脱炭素社会化に適したデジタル情報のアーカイバル保存媒体である。ここでは,アーカイブ用途のための光ディスクの標準化動向を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 計算機利用 ,  インターネット ,  データ ,  ディジタルコンテンツ ,  ディジタル記録 ,  *情報蓄積 ,  *光ディスク ,  データ蓄積 ,  *標準化 ,  寿命評価
準シソーラス用語： クラウド【IT】 ,  ディジタル情報 ,  データアーカイブ ,  情報保存

分類 (2件)： 電子・磁気・光学記録  (NC06020F) ,  記憶装置  (JC04060F)

引用文献 (8件)：

• 入江 満、田中邦麿、「光ディスクによるデジタル情報の永続的保存を目指して」、情報処理学会デジタルプラクティクス、Vol.1、No.2、April 2010、pp.71-76.
• ISO 18921:2008, Imaging materials -Compact discs (CD-ROM)- Method for estimating the life expectancy based on the effects of temperature and relative humidity.
• ISO 18927:2013、Imaging materials -Recordable compact disc systems- Method for estimating the life expectancy based on the effects of temperature and relative humidity.
• JIS Z 6017:2013、電子化文書の長期保存方法.
• ISO/IEC 29121:2013、Information technology - Data migration method for DVD-R、DVD-RW、DVD-RAM、+R and +RW disks.

タイトルに関連する用語 (6件)： クラウド ,  光ディスク ,  アーカイブ ,  用途 ,  標準化 ,  動向