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J-GLOBAL ID:201502248872749226   整理番号:15A0581409

既存骨組の耐力と剛性を考慮した間柱型耐震壁の設計手順

DESIGN PROCEDURE FOR SEISMIC RETROFIT USING STUD-TYPE DAMPERS IN CONSIDERATION OF STRENGTH AND STIFFNESS OF SURROUNDING FRAMES
著者 (5件):
資料名:
号: 711  ページ: 811-818  発行年: 2015年05月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鉄骨造中低層建物を対象とした間柱型耐震壁による制振改修を想定し,既存骨組の耐力と剛性を考慮した耐震壁の設計手順を検討した。間柱型耐震壁には,木パネルで面外補剛したスリット入り鋼板の適用を想定した。耐震壁と既存梁の相互作用と耐震壁に必要なエネルギー吸収能力を考慮し,耐震壁の寸法や耐力,剛性に対する設計制約条件を導出した。既存鉄骨建物のスパン中央に間柱型耐震壁を設置する際の設計手順を検討し,設計手順に基づく耐震改修を施した鉄骨骨組の剪断載荷実験を実施して設計式の有効性を確認した。耐震改修後の骨組の等価粘性減衰定数は0.18程度が得られ,耐震壁として十分なエネルギー吸収性能を発揮できた。
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分類 (2件):
分類
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建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  金属構造 
引用文献 (17件):
  • 1) 日本建築構造技術者協会:応答制御構造設計法, 2000.12.
  • 2) 加村久哉,井上一朗,桑原進:間柱型シヤパネルダンパー系の弾性剛性,日本建築学会大会学術講演梗概集 C-1,構造III,pp. 603-604,2002.8.
  • 3) 倉本洋,小平渉,加藤清也,松井智哉,中村博志,所健,植松工,笠井和彦,和田章:粘弾性ダンパー付き間柱を設置した鉄骨フレームの動的挙動,日本建築学会構造系論文集,第606号,pp. 97-104,2006.8.
  • 4) 笠井和彦,城台顕:間柱型粘弾性ダンパーをもつ制振構造の動的特性と挙動およびそれらの簡易評価法に関する研究,日本建築学会構造系論文集,第558号,pp. 125-132,2002.8.
  • 5) 伊藤麻衣,坪山紀子,中島正愛:木質パネルで面外補剛されたスリット入り鋼板の耐震性能,日本建築学会構造系論文集,第75巻,第657号,pp. 2065-2071,2010.11.
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