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J-GLOBAL ID:201502249496486134   整理番号:15A0561084

メラトニンの鎮痛,抗不安,および麻酔作用:小児領域での新たな使用の可能性

Analgesic, Anxiolytic and Anaesthetic Effects of Melatonin: New Potential Uses in Pediatrics
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1209-1220 (WEB ONLY)  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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外因性メラトニンは様々な症状に対し使用されていられが,初めて,そして最も多く使用された領域は睡眠障害と時差障害である。しかしながらメラトニンの血圧低下,抗侵害性,および抗痙攣作用は,この神経ホルモンに麻酔薬の作用を調整する薬剤の側面も与えており,成人および小児に対する麻酔施行時の様々なステージに利用できる可能性がある。こうした特性に注目してメラトニンは磁気共鳴画像診断,聴覚脳幹反応試験,脳波図といった鎮静または全身麻酔を必要とする診断検査を受ける子供に投与されている。手術中の小児患者への抗不安薬および抗侵害剤としてメラトニンの使用については,相反するデータが報告されている。本概説の目的は,小児での鎮痛剤および鎮静剤としてのメラトニンの有効性および安全性に関する,入手可能なデータについて評価することであった。メラトニンおよびその類似体は抗侵害治療薬として一定の役割を果たし,成人および小児に対する麻酔前投与薬としてミダゾラムの代替薬となる可能性がある。しかしその効果について意見は一致しておらず,得られたデータは不十分であることは明らかであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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向精神薬の臨床への応用  ,  その他の脊椎動物ホルモン 
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