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J-GLOBAL ID:201502249648409661   整理番号:14A1427069

IL-17およびIL-10の発現と慢性関節リウマチの滑膜におけるそれらの生物学的重要性【Powered by NICT】

Expression of IL-17 and IL-10 and their biological significance in synovium of rheumatoid arthritis
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 527-530  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2446A  ISSN: 1001-7399  CODEN: LYSBAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的は慢性関節リウマチ(RA)の滑膜組織でインターロイキン-17(IL-17)とインターロイキン-10(IL-10)の発現と分布を検討し,関節リウマチの機構におけるそれらの役割を解析した。方法:免疫組織化学法は41名の慢性関節リウマチ患者と10変形性関節症(OA)における滑膜のIL-17およびIL-10の発現を検出した。結果IL-17の陽性率は85であったRA群で7%と60OA群で0%であった。IL-10の陽性率は53であったRA群で7%と60OA群で0%であった。RA患者におけるIL-17の発現レベルはOA群(P < 0. 05)におけるそれより有意に高かった。RA群でIL-10の発現レベルはOA群(P > 0. 05)より低かった。相関解析により,IL-17の発現は負にIL-10(r_s=-0-625,p<0)05)の値と相関があることを示した。結論:IL-17の発現はRAの滑膜において有意に増加し,IL-10の発現はRAの滑膜組織で有意に減少した。さらに,RAの滑膜におけるIL-17およびIL-10の間の負の相関が認められた。ここでは,IL-17,IL-10発現の不均衡が慢性関節リウマチの病因において重要な役割を果たしていることを示唆している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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