文献
J-GLOBAL ID:201502249843531056   整理番号:15A0443922

単為結果性ナス品種‘あのみのり2号’の育成経過とその特性

Development of the Parthenocarpic Eggplant Cultivar ‘Anominori 2 go’
著者 (5件):
資料名:
号: 14  ページ: 1-14  発行年: 2015年03月13日 
JST資料番号: F0562E  ISSN: 1346-6984  CODEN: YCKKBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1)‘あのみのり2号’は,‘AE-P01’(2009年3月19日品種登録第18151号)を種子親,‘AE-P24’を花粉親とした一代雑種で20世年に品種登録出願された(品種登録出願番号第29067号,2014年3月28日)。‘AE-P01’は,イタリアから導入したナス品種‘Talina’を単為結果性の育種素材とし,‘中生真黒’および‘なす中間母本農1号’を交雑した後代から選抜して育成した品種である。また,‘AE-P24’は‘Talina’,‘中生真黒’,‘なす中間母本農1号’および‘千両二号’を育種素材として交雑した後代から選抜した品種で2014年に品種登録出願された(品種登録出願番号第29068号,2014年3月28日)。2)‘あのみのり2号’は,高い単為結果性を有するため,正常果の割合が高く,低温期である促成作型において,着果促進処理を行わなくても商品果の生産が可能である。3)‘あのみのり2号’は,‘あのみのり’よりも1株当たりの商品果数が多く,収量性が高い。また,‘あのみのり2号’の1果重は‘千両二号’よりも重く,‘あのみのり’とほぼ同等である。4)‘あのみのり2号’の果実は長卵形で美しく,栽培する環境条件等による果形の変化が‘あのみのり’よりも少ない。5)着果促進処理が不要で,側枝の伸長がゆるやかなため,栽培の省力化が可能である。‘あのみのり’と同様,全国の種々の作型で栽培可能である。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  作物の品種 
引用文献 (17件):
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る