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J-GLOBAL ID：201502249901755342   整理番号：14A1245414

中等度から重度のアレルギー鼻炎27症例のための制御精神針療法の臨床観察

A Clinic Observation on Regulating Spirit Acupuncture for 27 Cases of Moderate to Severe Allergic Rhinitis

著者 (5件)： Wang Peng (Beijing Hospital of Traditional Chinese Medicine, Capital Medical Univ., Beijing) ,  Luo Hui (Beijing Hospital of Traditional Chinese Medicine, Capital Medical Univ., Beijing) ,  Sun Jingqing (Beijing Hospital of Traditional Chinese Medicine, Capital Medical Univ., Beijing) ,  Shi Zhihong (Dongzhimen Hospital, Beijing Univ. of Chinese Medicine) ,  Zhao Jiping (Dongzhimen Hospital, Beijing Univ. of Chinese Medicine)
資料名： Zhongyi Zazhi  (Zhongyi Zazhi)
巻： 54  号： 24  ページ： 2117-2120  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2233A  ISSN： 1001-1668  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】中等度から重度のアレルギー鼻炎のために制御精神針療法の治療効果と,患者のクオリティオブライフ(QOL)に及ぼすその効果を観察する。【方法】中等度から重度のアレルギー鼻炎の60症例を,治療群および対照群にそれぞれ30症例ずつランダム化した。治療群は,Yingxiang(GV29),Yintang(LI20),Hegu(LI4),Feishu(BL13),Pishu(BL20),Shenshu(BL23),Ganshu(BL18),Dazhui(GV14),Baihui(GV20)およびTaichong(LR3)に針療法を行った。電気針療法を,Yintang(LI20),Baihui(GV20)および両側性Yingxiang(GV29)に使用した。針療法を,治療群において一日おきに12回行った。対照群は,4週間毎日1回10mgセチリジンを経口的に与えた。総鼻症状スコア(TNSS)および総非鼻症状スコア(TNNSS)を,治療の前後に観察した。QOLを,鼻結膜炎QOL調査票(RQLQ)により評価した。【結果】TNSSは,治療2週間後および4週間後に両群において著しく減少し(P<0.05またはP<0.01),そして,治療2週間後に群間で有意差があった(P<0.05)。両群のTNNSS,RQLQおよび睡眠において,治療前および治療4週間後の間に有意差があった(P<0.05)。両群のTNNSSおよびRQLQにおいて,治療前および治療2週間後の間に有意差があった(P<0.05)。治療4週間後のRQLQにおいて,群間に有意差があった(P<0.05)。【結語】制御精神針療法は,中等度から重度のアレルギー鼻炎患者において症状を軽減し,睡眠を向上させ,QOLを上昇させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *鼻アレルギー ,  *鍼療法 ,  クオリティオブライフ ,  電気鍼療法 ,  結膜炎 ,  鼻炎 ,  鼻疾患 ,  睡眠 ,  エーテル ,  カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： *アレルギー鼻炎 ,  鼻結膜炎 ,  鼻症

分類 (2件)： 東洋医学  (GA04000I) ,  耳鼻咽喉科学一般  (GQ01010U)

物質索引 (1件)： セチリジン

タイトルに関連する用語 (5件)： アレルギー鼻炎 ,  症例 ,  針療法 ,  臨床 ,  観察