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J-GLOBAL ID：201502250245203450   整理番号：15A0518762

アワノメイガに対するトウモロコシの耐虫性機構としてのエステル化ジフェルラート類を介した細胞壁多糖類の共有結合架橋

Covalent Cross-Linking of Cell-Wall Polysaccharides through Esterified Diferulates as a Maize Resistance Mechanism against Corn Borers

著者 (6件)： BARROS-RIOS Jaime (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas (CSIC), Pontevedra, ESP) ,  SANTIAGO Rogelio (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas (CSIC), Pontevedra, ESP) ,  SANTIAGO Rogelio (Unidad Asociada a la Mision Biologica de Galicia (CSIC)) ,  SANTIAGO Rogelio (Universidad de Vigo, Vigo, ESP) ,  JUNG Hans-Joachim G. (Univ. Minnesota, Minnesota, USA) ,  MALVAR Rosa A. (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas (CSIC), Pontevedra, ESP)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 63  号： 8  ページ： 2206-2214  発行年： 2015年03月04日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エステル化ジフェルラート類を介した細胞壁多糖類の架橋は,耐虫性において重要な役割を持つ。本研究において,実験室バイオアッセイにより,6種類のトウモロコシ個体群に及ぼす2種類のアワノメイガ種の幼虫によって引き起こされる茎髄組織の穿孔損傷に対するジフェルラート類の効果を調査した。その結果,トウモロコシ細胞壁におけるジフェルラート類濃度は,アワノメイガ幼虫に対する耐虫性と相関関係をもっていた。本知見は,穿孔動物に対する耐性をもつトウモロコシ品種を開発するのを助け,有機農法のような栽培法において有用である。

シソーラス用語： *アワノメイガ ,  *耐虫性 ,  バイオアッセイ ,  *トウモロコシ ,  *細胞壁 ,  *多糖類 ,  *架橋【高分子】 ,  *エステル化 ,  *フェノール類 ,  幼虫 ,  *共有結合 ,  *ガ ,  *無脊椎動物 ,  *膜 ,  *生体膜
準シソーラス用語： 穿孔 ,  *ジフェルラート類

分類 (3件)： 作物の品種改良  (FC02030G) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (8件)： アワノメイガ ,  トウモロコシ ,  耐虫性 ,  エステル化 ,  細胞壁 ,  多糖類 ,  共有結合 ,  架橋