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J-GLOBAL ID:201502250348218943   整理番号:15A0707215

走査型透過電子顕微鏡および電子エネルギー損失分光スペクトルイメージングを用いるリン酸リチウム鉄カソード分析における充放電履歴への経路依存性の微視的機構

Microscopic mechanism of path-dependence on charge-discharge history in lithium iron phosphate cathode analysis using scanning transmission electron microscopy and electron energy-loss spectroscopy spectral imaging
著者 (7件):
資料名:
巻: 291  ページ: 85-94  発行年: 2015年09月30日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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「経路依存性」問題,すなわち材料の電気化学的処理履歴に依存するLiFePO4カソード充電/放電曲線で観察される異なる分極を再考した。LiFePO4カソード内の異なる充電/放電履歴を持つ活物質粒子の相分布を,走査型透過電子顕微鏡(STEM)および電子エネルギー損失分光法(EELS)を用いたスペクトルイメージング(SI)を通じて調べた。STEM-EELS-SI実験は,LiFePO4(LFP)およびFePO4(FP)は,ほとんどの場合,Li0.5FePO4(50%充電状態(SOC))電極の個々の一次粒子中に共存し,コア/シェル構造を形成することを明らかにした。これは,従来のドミノ・カスケードモデルとは違って,その中で,LFP-内部/FP-外側を,リチウム抽出Li0.5FePO4粒子で観察し,一方FP-内側/LFP-外側をリチウム挿入Li0.5FePO4粒子で見た。各Li0.5FePO4粒子のコア/総体積比の粒子サイズの依存性を調べ,経路依存の充電/放電曲線の本質的な特徴を,シェル相のイオン伝導性を考慮した単純な静的モデルにより半定量的に再現した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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