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J-GLOBAL ID：201502250500353568   整理番号：15A0521308

モニュメント中の補強鉄筋の劣化メカニズム:X線断層撮影法により調査した腐食生成物の形成におけるマルチスケールの多孔性の役割

Degradation mechanisms of reinforcing iron rebars in monuments: the role of multiscale porosity in the formation of corrosion products investigated by X-ray tomography

著者 (6件)： JACOT-GUILLARMOD Mathieu (Bern Univ. of the Arts, Fellerstrasse 11, CH-3027 Bern, Switzerland. [e-mail]) ,  ROZENBAUM Olivier ,  L’HOSTIS Valerie ,  DILLMANN Philippe ,  NEFF Delphine ,  GERVAIS Claire
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 30  号： 3  ページ： 580-587  発行年： 2015年03月25日 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石のモニュメントは多くの場合金属補強材を含み,その安定性と劣化状態が大建造物の全体の完全性を決定する。その長期的な腐食プロセスを理解することは,このように安全で効率的な保全方法に対する不可欠な工程である。本研究では,異なるスケールでの研究室とシンクロトロン断層撮影法を組み合わせることが,オルレアン大聖堂からの鉄筋で確認された,鉄腐食生成物の全体的な三次元画像を取得するために,効率的であることを示す。腐食生成物の化学的特性評価の他に,腐食生成物の形状,石のバインダー内のそれらの空間分布と,バインダーの多孔性とのそれらの関係の研究は,腐食プロセスに重要な洞察をもたらし,特に多孔性が腐食において果たす複数の役割を理解することを援助する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *記念建造物 ,  *補強筋 ,  *劣化 ,  *X線CT ,  *腐食生成物 ,  *多孔性 ,  シンクロトロン放射 ,  *スケール ,  金属腐食 ,  補強材料 ,  金属材料

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (9件)： モニュメント ,  補強鉄筋 ,  メカニズム ,  X線断層撮影法 ,  調査 ,  腐食生成物 ,  マルチスケール ,  多孔性 ,  役割