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J-GLOBAL ID：201502250688670344   整理番号：15A0375524

微細構造微粒子における細胞の自律的パターン形成

Autonomous patterning of cells on microstructured fine particles

著者 (3件)： TAKEDA Iwori (Graduate School of System Design, Tokyo Metropolitan Univ., 6-6 Asahigaoka, Hino, Tokyo 191-0065, JPN) ,  KAWANABE Masato (Graduate School of System Design, Tokyo Metropolitan Univ., 6-6 Asahigaoka, Hino, Tokyo 191-0065, JPN) ,  KANEKO Arata (Graduate School of System Design, Tokyo Metropolitan Univ., 6-6 Asahigaoka, Hino, Tokyo 191-0065, JPN)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 50  ページ： 173-178  発行年： 2015年05月01日 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 規則正しくパターン形成された細胞は細胞機能を明らかにすることができ,いくつかのバイオチップ応用に対し必要とされる。本研究では,微細構造に沿った細胞パターン形成および選択的細胞接着に及ぼす微細構造幾何形態の影響を調べた。粒子は,微粒子の懸濁液において浸漬させることにより化学的にパターン形成されるソーダ石灰ガラス基質において自律的に集合される。種々のサイズの微粒子を用いて,微細構造の幾何形態を制御できた。細胞は,板ガラス基質より微細構造微粒子に対しより容易に接着した。5-40μm線および空間微細構造において六方晶系型に充填されたシリカ粒子は,ガラス基質における効率的な細胞足場を与えた。培養された細胞は,平面領域を避けながら微細構造領域に沿って接着および増殖する傾向があった。シリカ粒子およびソーダ石灰ガラスの両者は細胞接着性と関連した親水性であるので,細胞接着における相異はその幾何形態に帰せられる。細胞播種後の細胞は平面領域へ接着し,微細構造領域へ向けて移動した。足場に集合する多くの細胞に対する足場微細構造は,最大65μmの間隔をつけられていなければならない。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *微細構造 ,  *微粒子 ,  *細胞生理 ,  *形態形成 ,  *細胞分化 ,  パターン形成 ,  バイオチップ ,  細胞接着 ,  形態 ,  幾何学 ,  粒子 ,  懸濁液 ,  浸漬 ,  ソーダ石灰ガラス ,  基質 ,  板ガラス ,  六方晶系 ,  二酸化ケイ素 ,  細胞増殖 ,  培養 ,  親水性 ,  細胞培養
準シソーラス用語： シリカ ,  幾何形体 ,  *細胞パターン形成 ,  細胞機能 ,  細胞足場 ,  細胞播種

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 微細構造 ,  微粒子 ,  細胞 ,  パターン形成