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J-GLOBAL ID：201502250700560355   整理番号：15A0304989

環境温度でのAlCl₃-1-ブチルピリジニウムクロリド中のニッケルの酸化

Oxidation of Nickel in AlCl₃-1-Butylpyridinium Chloride at Ambient Temperature

著者 (4件)： NAKAYA Katsunori (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  NAKATA Akiyoshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HIRAI Toshiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OGUMI Zempachi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 162  号： 1  ページ： D42-D48  発行年： 2015年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 40°Cにおける溶融塩(AlCl₃+1-ブチルピリジニウムクロリド(BPC))中でニッケルの電気化学的反応を調べた。AlCl₃/BPCの比率は0.8/1.0~1.5/1.0に変化させた。作用電極は0.1mm厚さのニッケルプレート(電極A)と,ニッケル粉末+PVDF(電極B)とした。対電極と参照電極はAlとした。AlCl₃/BPC=1.05/1.0~1.1/1.0ではNiの酸化生成物はNiCl₂である。1.5/1.0の強酸性条件ではNiCl₂生成は少なく,塩基性条件下ではNiCl₂はできない。中性及び塩基性AlCl₃/BPC溶融塩中ではNiの酸化生成物は[NiCl₄]^2-であると思われる。

シソーラス用語： 温度 ,  塩化アルミニウム ,  融解塩 ,  *電気化学反応 ,  ニッケル化合物 ,  金属イオン ,  *ニッケル蓄電池 ,  *ニッケル ,  酸化 ,  濃度依存性 ,  塩化ニッケル ,  反応生成物 ,  酸性度 ,  塩基性度
準シソーラス用語： ニッケルイオン ,  環境温度 ,  酸化生成物 ,  常温溶融塩 ,  *電極反応

分類 (4件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  二次電池  (YB04030K) ,  電気物性一般  (BM03010R) ,  融解塩  (CB05050R)

物質索引 (1件)： 1-ブチルピリジニウム・クロリド

タイトルに関連する用語 (6件)： 環境温度 ,  AlCl3 ,  1-ブチルピリジニウム ,  クロリド ,  ニッケル ,  酸化