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J-GLOBAL ID:201502250736944745   整理番号:15A0342530

イオン液体を含むエレクトロスピニング複合膜を用いたCO2の二重促進輸送

Dual facilitated transport of CO2 using electrospun composite membranes containing Ionic liquid
著者 (4件):
資料名:
巻: 479  ページ: 77-84  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CO2/CH4分離の良い二重促進CO2輸送膜を,エレクトロスピニング高分子電解質と室温イオン液体(RTIL)を使用して開発した。高分子電解質を使用したRTIL担体固定の部位とRTILの含浸用の細孔を,エレクトロスピニングによって作製した。1-ヘキシル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボレート([hmim][BF4])および1-ヘキシル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェート([hmim][PF6])を促進輸送膜用CO2担体として選択した。CO2担体には2つの相に存在する。ひとつは細孔内の含浸液であり,もうひとつは固体高分子電解質マトリックスに固定された部位に配置されている。高分子電解質(Nafion)有無のエレクトロスピニングポリビニルピロリドン(PVP)膜でのRTILの吸着によって,2種のエレクトロスピニング複合膜を調製した。RTILをもつエレクトロスピニングPVP/Nafion複合膜の理想CO2/CH4分離因子および透過度は支持イオン液体膜のものよりも高く,かつCO2/CH4選択性は[hmim][PF6]を含むエレクトロスピニングPVP/Nafion複合膜に対して19GPUのCO2透過度で26.3であることを見出した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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膜分離 
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