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J-GLOBAL ID:201502250758912049   整理番号:15A0680987

高感度分子インプリント表面プラズモン共鳴ナノセンサによる廃水中の微量トリクロサンの選択的定量

A sensitive molecular imprinted surface plasmon resonance nanosensor for selective determination of trace triclosan in wastewater
著者 (4件):
資料名:
巻: 216  ページ: 638-644  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリクロサン(TCS)は家庭用クリーニングやパーソナルケア製品における抗細菌,抗菌試薬として広く使用されている。クリーニング製品中でのTCSの広範囲な使用は,水圏生物に対する慢性毒性を引き起こし,堆積物,廃水,地下水への放出により,生態系や人の健康に対するリスクをもたらす。しかしながら,水溶液中においてその検出と定量に有効な簡単な方法がない。新規分子インプリント表面プラズモン共鳴(SPR)化学センサを,廃水中のトリクロサン(TCS)の高感度,選択的検出のために,アリルメルカプタン修飾金SRPチップとポリ(2-ヒドロキシエチルメタクリレート-メタクリロイルアミドグルタミン酸)[p(HEMAGA)]をインプリントされたナノフィルムを用いて,開発した。未処理と,インプリントされたSRPチップの表面を,FTIR,原子間力顕微鏡(AFM),接触角測定により解析した。開発されたセンサをICH(医薬品規制調和国際会議)ガイドラインに従い検証した。TCSの直線性の範囲と検出限界はそれぞれ,0.05~1.0ng/mLと0.017ng/mLであった。開発された分子インプリントナノセンサを廃水中に含まれるTCSの定量に応用し,優れた性能をしめした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  合成洗剤 
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