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J-GLOBAL ID:201502250851440840   整理番号:15A0644170

トリス(2,2′-ビピリジル)ルテニウム(II)の電気化学発光検出と組み合わせたキャピラリー電気泳動による酒石酸メトプロロールとフマル酸ビソプロロールの定量および薬剤とヒト血清アルブミンの相互作用に関する研究

Determination of metoprolol tartrate and bisoprolol fumarate by capillary electrophoresis coupled with tris(2,2′-bipyridyl)-ruthenium(ii) electrochemiluminescence detection and study on the interaction between the drugs and human serum albumin
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 3946-3951  発行年: 2015年05月07日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酒石酸メトプロロール(ME)とフマル酸ビソプロロール(BF)の分離と定量のためのトリス(2,2′-ビピリジル)ルテニウム(II)の電気的化学発光(ECL)検出と組み合わせたキャピラリー電気泳動(CE)による新しい方法を開発した。pH,ランニングバッファー,分離電圧,検出電位などCEによる分離やECL検出に影響するパラメーターは至適にした。至適条件下,MEとBFははっきり分離し,10分以内に検出され,検出限界(LOD S/N=3)はそれぞれ,MEが1.9x10-8mol/L,BFが9.4x10-8mol/Lだった。MEとBFのピーク面積のRSD(n=3)は,それぞれ一日内(日内)では2.1%と3.8%で,連続した3日間(日間)では,それぞれ3.1%と5.5%だった。MEとBFの泳動時間のRSDは,日内はそれぞれ4.5%と6.7%,日間は7.4%と7.9%だった。ヒトの尿検体中の定量限界(LOQ S/N=10)はMEが3.3x10-7mol/L,BFが1.4x10-6mol/Lだった。ヒトの尿検体中のMEとBFの回収率(n=3)は89.0~126.0%でRSDは7.4%未満だった。この方法はまた,ヒトの尿検体中のMEとBFの定量およびMEまたはBFとヒト血清アルブミン(HSA)との間の相互関係の研究に応用することができた。MEとBFのHSA結合サイトの数はそれぞれ1.2と1.1で,結合定数は2.8x103と2.7x103L/molだった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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有機物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析一般  ,  薬物の分析 
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