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J-GLOBAL ID:201502250858597035   整理番号:15A0621022

分布型簡易観察法を用いた小流域における表面流出位置の検出

Detecting surface runoff location in a small catchment using distributed and simple observation method
著者 (8件):
資料名:
巻: 525  ページ: 113-129  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面流出は洪水,汚染の移動,土壌浸食や土石流に関わる水文過程の一つである。多くのモデルは表面流出と浸食のリスクについてのシミュレーションとマッピングを可能とする。水文プロセスの現場観察は,表面流出モデルを評価し,このプロセスにリンクしている様々な種類のリスクを検討し,評価するのに重要であるが,この観察は一般的ではない。本研究では,表面流出感受性マッピング方法の妥当性を評価するために簡単な現場モニタリングネットワークを設定した。このネットワークは,土壌水分と降雨現象の空間的分布観測(流域内の9つの異なる場所)をベースとしている。ここでは次の2つの表面流出メカニズムを考慮した:土壌表面層の飽和による表面流出と浸透飽和による表面流出(ホルトン流出ともいう)。モニタリング戦略は土壌表面の含水量と降水量の5分間隔での継続的な記録を含んでいる。現地の土壌含水量及び土壌透水係数の現場測定を用いて土壌浸透能の時系列を計算した。また飽和含水値と地表土壌含水量の比較により土壌表面層の飽和による表面流出の発生を検出することができた。自動記録は実験流域における大規模な降雨イベント後の各表面流出の現地直接観測で補完した。提示した観察方法は,自然条件における小さな時空間分解能での高速かつ短命な表面流出過程の同定を可能にしている。結果はまた表面流出と,通常,表面流出マッピングに統合される地形,降雨パラメータ,土壌被覆や土地被覆のような要因間の関係を明らかにしている。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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