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J-GLOBAL ID:201502250930857284   整理番号:14A0949244

自由行動ラットの海馬とmPFCにおけるギンセノシドReの薬物動態学的及びドーパミン/アセチルコリン放出効果

Pharmacokinetics and dopamine/acetylcholine releasing effects of ginsenoside Re in hippocampus and mPFC of freely moving rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 214-220  発行年: 2013年 
JST資料番号: C0089D  ISSN: 1671-4083  CODEN: APSCG5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】学習と記憶に関連した脳領域におけるギンセノシドRe(Re)の薬物動態学的及びドーパミン/アセチルコリン-放出効果を調査すること,並びにその反痴呆活性を担う神経化学的機構を明確にする。【方法】微小透析は海馬,側前頭葉前部皮質(mPFC)または第3脳室への移植透析プローブを有する覚醒,自由移動する成体雄SDラットで行った。透析液中のRe,ドーパミン(DA)及びアセチルコリン(ACh)の濃縮をLC-MS/MSを用いて分析した。【結果】Re一回量(12.5,25または50mg/kg)の皮下投与は脳脊髄液に速く分布され線形薬物動態学を示した。最高濃度(C_(max))はすべての用量において60分で発生した。Reは低用量12.5mg/kgの透析液において240分後には検出できなかった。同時に,Reは海馬及び側前頭葉前部皮質(mPFC)においてDAとAChの細胞外濃度を用量依存的に上昇させ,そしてより突出した影響が海馬で観察された。【結語】Reの薬物動態学的及び薬物動力学の併合研究はDA及びAChの細胞外濃度の増加を示し,特に海馬において,少なくとも部分的に,Reの反痴呆活性に寄与するかもしれないことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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生薬の薬理の基礎研究 

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