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J-GLOBAL ID:201502251078497159   整理番号:15A0269193

リチウムイオン電池用カソード材料としてのフッ化鉄多面体のFeF3・0.33H2Oとβ-FeF3・3H2Oの調製および特性評価

The preparation and characterization of iron fluorides polymorphs FeF3 0.33H2O and β-FeF3 3H2O as cathode materials for lithium-ion batteries
著者 (11件):
資料名:
巻: 64  ページ: 187-193  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二種類のフッ化鉄,FeF3・0.33H2Oとβ-FeF3・3H2Oを,前駆体にFe(NO3)3・9H2OとNH4Fを用いた異なる化学的方法で合成し,リチウム二次電池のカソード材料として検討した。β-FeF3・3H2Oをメカノケミカル法,FeF3・0.33H2Oをエタノール溶液からの沈殿反応で得た。それらの電気化学的性質をさらに向上させるため,複合材料の形成に炭素とのボールミルリング法を用いた。フッ化物を,X線回折(XRD),熱分析,FTIR分光法,定電流充放電測定およびサイクリックボルタンメトリー測定を用いて特性評価した。結果は,調整したままのβ-FeF3・3H2O/Cが,より優れた比率性能とサイクル安定性を示した。それは,1.8~4.5Vの20mA g-1の電流密度で199.6mAh g-1の初期放電容量を示し,10サイクル後でも約146.5mAh g-1の放電容量を保持した。電流密度が40mA g-1と80mA g-1の時に,唯一,15mAh g-1と7mAh g-1の容量損失を観測した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  電解装置  ,  反応操作(単位反応)  ,  固体の製造・処理一般 

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