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J-GLOBAL ID:201502251195692825   整理番号:15A0549407

ピレン相互作用の相互依存と四分子G4-DNAアセンブリ

Interdependence of pyrene interactions and tetramolecular G4-DNA assembly
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号: 12  ページ: 3742-3748  発行年: 2015年03月28日 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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超分子の構造での有機発色団の配置を制御することは,新しい機能性分子の開発に重要である。フェニルエチニルピレン-1-イル誘導体を含む,捻じれたインターカレータ核酸(TINA)部分の,G多量DNA配列への挿入は,G-四重鎖折り畳みを変化させ,ピレン配列を定めた超分子構造を生成させた。CD,NMRとESI-質量分析に基づき,TINA励起二量体(エキサイマ)蛍光発光からも,dTG4T配列の中央部でのTINAモノマーの挿入(即ち,dTGGXGGT,X=TINA)は,並列四分子G-四重鎖を,TINA-TINA界面を介して充填された二つの同一の非並列G-四重鎖サブユニットから成る構造に変化させることが分かった。速度解析は,TINA-TINA会合は,Na+存在下,複合体形成を制御するが,K+でのグアニン媒介会合や,より長いG配列(dTGGGXGGGT)では,ほとんど競合しないことを示唆した。これらの結果は,G-四重鎖形成を速度的に制御し得る分子エンティティのデザインでの新しい展望を示し,四分子G-四重鎖が,有機発色団の配列を制御する調整可能な足場として,如何に利用し得るかを示す。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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ヌクレオシド,ヌクレオチド  ,  核酸一般  ,  四環以上の炭素縮合多環化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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