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J-GLOBAL ID：201502251424282601   整理番号：15A0534913

静電吸着法を用いた放熱性コンポジット絶縁材料の作製

Preparation of Exoergic Insulating Composite Material using Electrostatic Adsorption Method

著者 (9件)： 藤井敦啓 (豊橋技術科学大学) ,  廣田翔 (豊橋技術科学大学) ,  村上義信 (豊橋技術科学大学) ,  武藤浩行 (豊橋技術科学大学) ,  川島朋裕 (豊橋技術科学大学) ,  田尻邦彦 (三菱電機(株)) ,  塩田裕基 (三菱電機(株)) ,  釣本崇夫 (三菱電機(株)) ,  長尾雅行 (豊橋技術科学大学)
資料名： 電気学会論文誌 A  (IEEJ Transactions on Fundamentals and Materials)
巻： 135  号： 4  ページ： 217-222 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： S0808A  ISSN： 0385-4205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,静電吸着法を用いて,ポリメタクリル酸メチル樹脂と酸化アルミニウム(アルミナ)粒子によるコンポジット材料を作製し,絶縁破壊試験を実施するとともに熱伝導率の測定を行った。その結果,静電吸着法を用いることで,コンポジット材料の構造と,絶縁破壊の強さおよび熱伝導率を比較的簡単に制御可能となることを明らかにした。

シソーラス用語： *吸着 ,  *静電気 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  アルミナ ,  *複合材料 ,  *絶縁破壊 ,  絶縁試験 ,  *熱伝導率 ,  *充填材料 ,  絶縁材料 ,  粒子 ,  表面電荷 ,  静電相互作用 ,  走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  絶縁耐力 ,  絶縁体
準シソーラス用語： 静電吸着 ,  PMMA ,  吸着粒子

分類 (1件)： 絶縁材料  (NA04030W)

引用文献 (21件)：

• (1) O. Yamamoto, et al.: “Controlling Surface Discharge Path in Vacuum by Mechanical Processing on the Insulator Surface”, IEEJ Trans. FM, Vol. 123, No. 4, pp. 370-375 (2003) (in Japanese)
• 山本 修, 他:「固体絶縁物の表面加工による真空沿面放電経路の制御」, 電学論A, Vol. 123, No. 4, pp. 370-375 (2003)
• (2) M. Ikeda, et al.: “Development of New Type Polyethylene with High Resistivity for Power Cable Insulator”, T. IEE Japan, Vol. 122-A, No. 11, pp. 987-995 (2002) (in Japanese)
• 池田雅昭, 他:「電力ケーブル用高体積抵抗率ポリエチレンの開発」, 電学論A, Vol. 122, No. 11, pp. 987-995 (2002)
• (3) 岩本光正, 他:有機絶縁材料の最先端, p. 26, シーエムシー出版 (2007)

タイトルに関連する用語 (5件)： 静電吸着 ,  放熱性 ,  コンポジット ,  絶縁材料 ,  作製